K です。

年明けから早２か月が経過しました…。あれから、七転八倒しながら、新エネルギー研究開発（地熱を活用した地熱発電システム）に取り組んでまいりました。

ようやくこの度、温泉水を想定したボイラーでつくった温水を「実証試験機」に供給し、その温水の熱エネルギーから電力に変換することができました。

とりあえず 1 kW ちょっとの出力を、まずは試しに発電してみました。発電した電力を消費させるために用意した電球が、あたたかい光を発しました。感動です！

温泉水に限らず、工場廃熱などからも温水をつくることができれば、電力に変えることができ、明かりを灯したり、テレビを見たり、便利に活用できます。

今後、地球規模での電力需要はますます高まることですので、化石燃料を燃焼させずに発電できる再生可能エネルギー分野の発展はますます期待されると思います。

実用化に向け、実証機でのデータ取得を行い、次は製品とほぼ同一仕様の「試作機」の設計に反映させていきたいと思います。

今年も、いそがしくなりそうです；