住民説明会
工場を新設するにあたり、周辺住民に環境影響に対する不安があるため自治会長から一度説明して欲しいとの要望があった。特に説明会開催の義務はないが無視もできないため、この説明会に関する実務のご依頼がありました。
まずは、工場の活動や設備の計画をお聞きし、環境に影響を及ぼす恐れのある要因を整理しました。関係法令で規制を受けるものは「騒音・振動」だけでしたが、それ以外に農業用水採水口が工場下流にあるため「水質汚濁」、乾燥炉等の設備があるため「大気汚染」も含め、簡易的な影響調査の資料を作成しました。 プロジェクターを用い、その資料を地区新年会の場で説明しました。約100世帯の方々の参加がありましたが、丁寧な調査・説明だと感謝され現在でも周辺地域の皆様とは良好な関係を築いています。