2014.03.21 廃棄物の排出2
Yです。こちらの桜満開予想は、4月2日と発表されました。今から楽しみです。
前回に続き、廃棄物の排出について紹介します。今回は、「廃液」です。重量としては、資源分析に伴う「廃酸」が一番多く出ます。
まずは、前処理室に設置してある黄色の「廃液タンク」に一旦保管します。 8割程度溜ったら外に設置してある別の「廃液タンク」に移送させるのですが、人力では危険ですし腰などを壊すので「ドラムポンプ」に頑張ってもらいます。 2階(実質3階の高さ)の窓からホースを垂らし、 外にある黒の「廃液タンク」までホースを延ばし、 こんな感じで先の「ドラムポンプ」から吸い上げた「廃酸」を移します。 この黒い「廃液タンク」が一定量以上になりましたら、「特別管理産業廃棄物処理業者」に連絡し収集運搬・処分をして頂きます。移送作業時には、保護メガネ等の安全保護具の着用はもちろんですが、日常点検においてもタンクからの漏れチェックを行っています。 現在の社屋ではありませんが、会社立上げ時には「廃液」の移動を20Lポリ容器を用い人力で行い大変な思いをした経験があります。
分析料金には、このような「廃液処理費用」も含まれることをご理解下さい。