2017.05.11 知立祭り
新緑が眩しい季節となりました。皆様G・Wどのように過ごされましたでしょうか?12年振りの求人募集で採用していただいた新人のMAです。
今年のG・W5月3日、私は平成28年11月ユネスコ無形文化遺産登録された国指定重要無形民俗文化財『山・鉾・屋台行事』の33件の1つ知立祭りに行ってきました。
知立神社の祭礼である『知立祭り』は江戸時代(1653年)から続いており、1年おきに本祭りと間(あい)祭りが5月2日(試楽)、5月3日(本楽)に行われます。見どころは浄瑠璃にあわせて3人で1つの人形を操る人形芝居の文楽と、浄瑠璃にあわせて1つの物語を演じるからくり(糸からくり)です。
今年は間祭りで市内を巡行しているのは本祭りの豪華絢爛な5台の山車でなく花飾りに彩られた5台の花車でした。少し肩を落として残念に思っていたところ、本日登録記念で特別上演が知立神社隣の西町公民館にて『文楽とからくり』が上演されることになり20年振りに目にすることが出来ました。
帰る途中、巡行中の山車からお囃子の音が聞こえ近くまで行ってみると子供達がお囃子を披露しており、一生懸命な姿に見ているこちらが微笑ましい気分になりました。
知っているようで知らない伝統文化がまだまだ沢山あると実感した1日でした。