2023.10.02 及ばざるは過ぎたるより勝れり
10月になりやっと秋らしくなったような。そんな中、8月に続き9月も史跡巡りをしました。
コースは、地元浜松市「徳川家康」ゆかりの地です。
高塚駅に集合し、先ずは佐鳴湖畔にある「築山御前(瀨名)」終焉の地。個人的には、普段のウォーキングコースなので興味ないのですが、メンバー1人の強い要望で。大河ドラマの影響でしょう、有村架純さんは当然いらっしゃいませんでした。
次が、「浜松秋葉神社」。浜松城の裏鬼門(西南)にあたるこの高台を選び、武田家滅亡後にその家臣団を徳川家康が迎え入れる際、自分に従うことを誓わせた起請文「信玄衆誓詞」を奉納したのがこの神社とのこと。境内には、1円玉裏のデザインに採用されたと言われる、招霊(オガタマ)の木が植わっていました。
そして、築山殿が眠る「西来院」、境内には「キバナコスモス」が咲き誇っていました。この花、原産地はメキシコだそうです。
この頃から、暑さ・前日までのオーバーワーク・途中の蕎麦屋で引っかけた冷酒の影響か歩くのがしんどい。
頑張って、「犀ヶ崖古戦場」。武田信玄に一矢報いた古戦場跡で、無形民俗文化財に指定されている遠州大念仏は、この地で命を落とした武田勢兵士の鎮魂のために始まったと言われています。
すぐ近くの、「夏目次郎左衛門 吉信の碑」。吉信は、三方ヶ原の戦いの際、主君家康公の身代わりとなって敵陣の前に立ちはだかり、討死にしたと言われています。
その後は、「元城町東照宮(引間城跡)」「浜松八幡宮」「椿姫観音」を訊ねましたが、長くなるので割愛。
見慣れた場所でも、徒歩だと違った風景になります。全く知らなかった史跡があった事、家康がいかに浜松市と縁があったか再発見しました。
自分の無知も再認識、体力の無さも。。。
これからいい季候になるでしょうから、皆様もお越し下さい。